【保存版】サイト売却のやり方!個人間の名義変更~ドメイン移管手順を公開!

今回は初心者では不安いっぱいの『サイト売却のやり方』について、売主として実際にやり取りした内容を公開します!

特にサイト移行手続きの部分を個人間で行ったため、サイトの案件登録から売却完了までに10日間かかり、移管作業をすべて自力で行っています。

サイト売却の疑問

  • サーバー移管の方法が知りたい
  • ドメイン移管の方法が知りたい
  • 契約書作成のポイントが知りたい
  • 買主からのよくある質問が知りたい
  • 移管以外で必要な手続きを知りたい

という疑問がある場合は参考になるかと思います。

 

これからサイト売却をしたいという方は、サイト移行代行費用を節約した場合どれだけの作業が必要になるのかなどチェックしてみてください!

 

ラッコM&Aのサイト売買の流れを詳しく知りたい方はこちら

ラッコM&Aでのサイト売買の流れ


https://rakkoma.com/

サイト売却仲介会社選び~譲渡契約書締結まで

今回はこちらの前提で説明します

  • サイト売買仲介会社:ラッコM&A
  • サーバー管理会社:wpX
  • ドメイン管理会社:お名前.com
  • サイト移行代行は利用しない(個人間で行う)
  • サイトはWordpressを利用

 

サイト売買仲介会社を選ぶ

まずはサイト売買仲介会社を選びます。

 

【サイト売買仲介会社を選ぶポイント】

  • 売却手数料が安い(無料)
    →売却手数料が安いと低査定の場合でも売却益が丸々得られる
  • サイトをしっかり査定してくれる
    →客観的な相場金額がわかるので売買主双方が納得できる
  • 弁護士監修の契約書作成ができる
    →契約完了後に法的手続きでモメる心配がない
  • エスクローサービスが利用できる
    →代金支払いのトラブルを避けられる
  • サイト移行代行サービスが利用できる
    →完全丸投げでサイト移行をしてくれる
  • 困った時のサポートが手厚い
    →手続きスケジュールに沿ったアドバイスでスムーズに進む

 

サイト売買は『法律の素人同士による高額売買契約』になることが多いので、トラブルにならないようこれらのポイントにしっかりと対応している仲介会社を選ぶと安心です^^

 

売却サイトを査定する

今回はラッコM&Aさんのサイト自動査定を利用させてもらいました。

必要事項を入力するとその場で査定額が表示されます。

 

1年以上も完全放置のサイトの査定結果は

10万円前後の査定が付きました!

希望額より高い金額だったので即決です^^

 

今回の売却希望額は11万円(税込)として売却案件登録をします。

 

売却案件登録をして公開する

売却案件登録して審査通過後に買主に公開してもらいます。

 

【売却案件登録時の入力項目】

  • 個人情報
  • 本人確認書類(運転免許証など)
  • 売却サイトの情報(URL、収益、PVなど)
  • 案件情報(売却額、サイト説明、譲渡内容など)

 

ここで虚偽の内容を入力すると契約後にモメる原因になるので、正確な内容を入力します。

収支画面や統計画面のスクリーンショットを保存しておくと、収益額やPV数などの証拠を相手に掲示できるので交渉がスムーズに進みます。

 

どのような内容で記載すれば良いかわからない場合は、ラッコM&Aで公開されている売却案件の中から似たサイトを選んで内容をマネしましょう!

ラッコM&A公開案件一覧

 

特に成約済みとなっている案件に記載されているアピールの仕方をマネると効果的です^^

 

買主とやり取りをする

売却案件の審査に通過すればサイト情報が公開されます。

公開案件を見た買主から交渉申込みで質問がくるので対応をします。

 

【買主によく聞かれる質問】

  • サイトURLを教えてほしい
  • PVや収益の根拠(直近6ヶ月~12ヶ月)を見せてほしい
  • 売却希望額は安くできるか
  • 上位表示できているキーワードはあるか

 

特に最初の3つはだいたい聞かれます。

内容をテンプレート化してコピペで回答できるように用意しておきましょう。

 

買主との交渉は一番重要な部分なので相手をしっかりと見極めます。

話し方や内容が一方的だったり、レスポンスの悪い買主は避けた方が無難です。

【買主と交渉する時の注意点】

  • サイトによっては申込み人数が10人をすぐに超えるので、やり取りをして前向きに購入を検討したいという買主が3~4人ほどいるなら一時非公開にして申込みを止めます。
    →止めないと延々と新規の申込みが続くので面倒です。
  • 基本的に最良条件の買主か一番初めに購入を決めた買主と相互に合意して契約することになるので、3番手以降には交渉中の買主がいることを伝えておきます。
  • 購入したいという買主には最終合意内容を提示して、変更希望がないかを確実に確認してから合意します。
    →合意から契約締結までの間に認識の違いが生じて合意破棄になる場合があります。(過去にありました笑)

 

買主と売買条件について合意する

買主がサイトを購入したいと申し出た場合は合意内容を提示します。

合意内容は譲渡契約書の基になるので、お互いに認識の相違が無いように確認しましょう。

 

【最低限必要な合意内容】

  • 売却金額(税込)
  • 譲渡する内容
    →ドメインのみ、サイト構成全部、外注含む など
  • 譲渡方法
    →サイト移行代行サービス利用(手数料の折半 など)
    →個人間での移行(サーバー名義変更による移行、サイトデータ移管による移行 など)
  • 譲渡後のサイト運営
    →サイトに関するサポート内容と期間(1週間、1ヶ月 など)
    →競業避止義務の有無(売主は売却後に同ジャンルのサイトを作成しない など)

 

合意の時点で相互に内容確認をしっかりしていれば、契約書作成~締結も問題なく進みます。

ビジネスとして遠慮なく自分の希望を提示して折り合いをつけていきましょう。

 

相互に合意できればサイト売買仲介会社へ合意報告をします。

 

譲渡契約書の作成~締結

合意報告をするとラッコM&Aから売主買主へそれぞれの見積書が提示されます。

見積り金額と合意内容に基づいて譲渡契約書を作成します。

 

ラッコM&Aの事業譲渡契約書の内容
ラッコM&Aの事業譲渡契約書(ひな型)

 

作成は必要事項を入力すれば自動作成されるので簡単です^^

 

ラッコM&Aで契約書を締結する場合は『DocuSign(ドキュサイン)』という電子署名サービスを利用します。

電子署名には法的効力が認められているため、有効な正式契約書が締結されるので安心です。

契約締結後は「やっぱりもう少し値下げして」や「他に良いサイトが見つかったのでキャンセルします」といった契約変更は利きません。

 

譲渡契約書が締結されたら、契約内容に沿って移管手続きを進めていきます。

 

エスクローサービスへの入金

契約書が締結されたら、買主は購入費用+諸費用をエスクローします。

 

エスクローとは『支払い費用を第三者に預ける』ことで、

・サイトを譲渡したのに代金が振り込まれない
・代金を支払ったのにサイトが譲渡されない

というお互いの不利益を解消することができるサービスです。

 

「エスクローサービスを利用せずに個人間でサイト売買を進めませんか?」

という申し出があった場合は、あとトラブルになるリスクがあるので必ず断りましょう。

譲渡契約書締結後~譲渡完了まで

譲渡契約書が締結されたので、実際のサイト移管手続きを進めていきます。

今回は買主さんの「購入費用をできる限り節約したい」という希望もあり、サイト移行は個人間で行うことで同意しました。

 

ちなみにサイト移行代行サービスを利用すると、代行費用が33,000円(税込)かかります。

サイト代金が11万円(税込)なので諸費用を減らしたいという気持ちもわかりますね。

 

ここからは実際の手続きを説明していきます。

 

サーバー管理会社に名義変更を申請する

今回のサイト移管は「買主にサーバー名義変更して譲渡」という方法で行います。

 

サーバー名義変更のメリット・デメリット

【サーバー名義変更のメリット】

  • サイトデータの移動をしなくて良い
  • 譲渡後はログイン情報変更だけですぐサイトをさわれる
  • Google検索順位変動などの影響がない

 

【サーバー名義変更のデメリット】

  • 個人情報のやり取りが必要
  • 印鑑証明書が必要
  • サーバー管理会社での手続きに7~10日かかる

 

主は書類上の手続きになるので、サーバーの立ち上げなどに不慣れな方や忙しくて作業時間の限られている方には便利は方法だと思います。

 

サーバー名義変更の申請手順

買主の個人情報を確認
→申請手続きに必要な買主の氏名・住所・メールアドレスを確認する

 

②売主:wpXの問い合わせする
→wpXの問い合わせメールで「利用権限譲渡を伴う名義変更」を申込む

問い合わせ例
=====================
【件名】
利用権限譲渡を伴う名義変更について

【URL】
https://(譲渡するサイトURL)

【内容】
サポート担当者殿
お世話になっております。

この度、サイト売買のため『wpx〇〇〇〇』アカウントの利用権限譲渡をしたくご連絡差し上げました。

譲渡元
売主氏名(個人か法人か)

譲渡先
買主氏名(個人か法人か)

必要な手続きや書類等につきましてご教示くださいますようお願い申し上げます。
=====================

 

③wpXから返信メールが届く
→『利用権限譲渡申込書』をダウンロード
→wpXからの返信メールに譲渡元譲渡先の情報を返信

返信メール例
=====================
【件名】
名義変更(利用権限譲渡)

会員ID:wpx〇〇〇〇
お問い合わせ番号:wpxc〇〇〇〇
URL:(譲渡するサイトURL)

【内容】
サポート担当者殿
お世話になっております。

この度、サイト売買のため『wpx〇〇〇〇』アカウントの利用権限譲渡のための名義変更を依頼したくご連絡差し上げました。

【現在の契約者】
担当者:売主氏名
〃(カナ):フリガナ
登録メールアドレス:wpX登録メールアドレス

【変更後の契約者】
担当者:売主氏名
〃(カナ):フリガナ
登録メールアドレス:wpX新規登録メールアドレス

よろしくお願い申し上げます。
=====================

 

印鑑証明書(1部)を取得
→実印の印鑑証明書を取得する(未登録の場合は新規登録する)
※マイナンバーカードが有れば役所よりコンビニの方が安い(300円→200円)

 

⑤『利用権限譲渡申込書』の作成・送付
→記載例にならって申込書を作成
→署名捺印(実印)をする
※印鑑証明書が写しの場合:裏面に『原本と相違なし』と記載して実印を押す

 

⑥買主に『利用権限譲渡申込書』を送付
→申込書と売主の印鑑証明書を同封して買主に送付
→可能であれば特定記録郵便を利用(160円)

 

⑦買主がwpXに『利用権限譲渡申込書』を送付
→買主の記載箇所に必要事項を記入
→双方の印鑑証明書と申込書を同封してwpXに送付
→特定記録郵便を利用(160円)

【wpXの送付先】(2021.4現在)

〒530-0011
大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪タワーA 32F
エックスサーバー株式会社 wpX 契約変更担当者宛

 

⑧wpXから『名義変更手続き完了』のメールが届く
→利用権限譲渡申込書がwpXに届いてから7日~10日くらいで名義変更完了のメールが届きます。

以上でサーバー名義変更手続きは完了です。

 

サーバー手続きをしている間にドメイン名義変更をします。

 

ドメイン管理会社に名義変更を申請する

お名前.comでドメイン移管をするには2つの方法があります。

 

・お名前IDの付け替え
→お名前IDとパスワードを使ってドメイン名義を変更
→相互にIDを持っていれば『たった1分』で手続きが完了
→新規の場合は個人情報の入力が必要

 

・お名前.comへの移管申請
→買主側で『お名前.comへの移管申請』を行うことで移管が完了
→事前にドメインの自動更新解除とWhois情報変更(買主名へ)が必要
→3~10日かかる

 

どちらも手続きは簡単です。

今回は『お名前IDの付け替え』で変更しました。

 

ネームサーバーを変更をする

今回は『wpX → wpX』の名義変更だったのでネームサーバー変更は不要でした。

もし異なるサーバー管理会社にサーバー移管した場合は『ネームサーバー変更』が必要です。

 

各種権限を変更する

サーバー名義変更とドメイン移管が完了したならば、各種管理権限を変更していきます。

 

サイトの管理権限

WordPressのダッシュボードから各種権限を変更します。

 

【管理権限変更が必要な項目】

  • ユーザー
    →買主を追加し検収完了後に売主を削除
  • 設定
    →『管理者メールアドレス』
  • 投稿設定
    →『メールでの投稿』の項目
  • プラグイン(利用している場合)
    →『Akismet Anti-Spam』のAPI
    →『ContactForm7』のメールアドレス
    →『All-in-one SEO』のアナリティクスコード など
  • 外観カスタマイズ
    →アナリティクスコード
    →アドセンスコード
    →ASP広告コード など

 

上記以外にも個別情報を設定をした覚えのある箇所を確認しましょう。

 

Googleサービスの管理権限

買主に管理権限を付与して売主の管理権限を削除します。

 

【管理権限変更の必要なサービス】

  • Googleアナリティクス
    →買主の登録用Gmailを確認
    →『管理』の『アカウントユーザーの管理』で買主を追加
    →検収完了後に売主は自らを削除

 

  • Googleサーチコンソール
    →買主の登録用Gmailを確認
    →『設定』の『ユーザーと権限』で買主を『オーナー』として追加
    →検収完了後に売主は自らを削除

 

  • Googleアドセンス
    →売主は自分のアカウントの『サイト』から売却サイトを削除
    →買主は自分のアカウントの『サイト』に売却サイトを追加

 

買主が上記サービスを利用していない場合、手続きは必要ありません。

買主の登録用Gmailとは買主がサービス登録時に設定したGmailのことで、新規や別のGmailでは権限追加はできません。

 

この他に権限譲渡するサービスがあれば変更をします。

 

買主のサイト検収を受ける

売却サイトの名義変更が完了したならば、買主にログイン情報を伝えてサイトの検収(不具合の有無や質問事項の確認)を受けます。

サイトの不具合や買主からの質問事項が全て解消されたならば検収終了です。

 

【買主によく聞かれる質問】

  • Googleアナリティクスコードの入力場所
  • Googleアドセンスコードの入力場所
  • ASP広告を掲載している記事の確認 など

 

相互に信頼関係を築いているならば、名義変更手続きの間に検収を進めた方が期間が短縮できてスムーズです。

 

売却代金の振込を確認する

買主のサイト検収が完了したならば、相互がラッコM&Aへ譲渡完了報告をします。

譲渡完了報告を受けたラッコM&Aは売主へサイト売却代金の振込手続きをします。

だいたい3営業日以内には振り込まれるようです。

今回は譲渡完了報告後6日目(土日祝含む)に振り込まれていました。

 

譲渡完了

サイト売却代金が振り込まれれば譲渡契約は完了です。

もしサポート期間を設けている場合は買主からの質問などに対応する義務があるので、終わったからと言って無視しないように注意しましょう。

まとめ

今回はサイト移行代行サービスを利用しなかったので譲渡手続きが完了まで10日、振り込みを含めると16日ほどかかりましたが、売却額11万円の全額が収益として得られました。

ただ、サイト移管の手続きをきちんと理解していなくてサーバー・ドメイン管理会社と何度もやり取りをしたり、買主とのタイミングが合わずやり取りがスムーズにできなければ、もっと日数と負担は増えていたと思います。

そうなるとお互いに良い気持ちのまま譲渡契約を終えることができない可能性もあります。

 

そう考えると、サイト移行代行サービスを利用した方が全体的な負担が大幅に軽減でき、その分の時間や労力をサイト運営などクリエイティブな部分に向けることで生産性向上につながると思いました。

ちなみにサイト移行代行サービスを利用した場合、ほぼ何もせずにだいたい1週間ほどで問題なく譲渡完了するそうです。

 

結論としては、サイトの売却金額にもよりますが、サイト移行代行サービスを利用した方がお得かと思います^^

 

【ラッコM&Aを選ぶべき理由】

  • 売却手数料が無料
    →売却手数料が安いと低査定の場合でも売却益が丸々得られる
  • サイトをしっかり査定してくれる
    →客観的な相場金額がわかるので売買主双方が納得できる
  • 弁護士監修の契約書作成ができる
    →契約完了後に法的手続きでモメる心配がない
  • エスクローサービスが利用できる
    →代金支払いのトラブルを避けられる
  • サイト移行代行サービスが利用できる
    →完全丸投げでサイト移行をしてくれる
  • 困った時のサポートが手厚い
    →手続きスケジュールに沿ったアドバイスでスムーズに進む
  • 入金が早い
    →買主の検収完了から3営業日以内に入金される

 

ラッコM&Aは実際に使ってみてとても使いやすく対応も良かったです。

次の機会ではサイト移行代行サービスも使って楽をしたいと思います!

 

もっと詳しいサイト売買の流れはラッコM&Aのサイトで紹介されているのでチェックしてみてください^^

ラッコM&Aでのサイト売買の流れ


https://rakkoma.com/

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です